ライトノベルシアター

＜あらすじ＞
　ケンタウル祭りの夜。ジョバンニは仲の良かったカンパネルラと、星々を行き来する銀河鉄道に乗り一夜の旅に出る。不思議な人や場所に出会う二人だが、旅の終わりは唐突に訪れた…
　宮沢賢治の最高傑作「銀河鉄道の夜」。そして、いのちを持つものすべての胸に響く名作「よだかの星」のほか、「ひかりの素足」「双子の星」「貝の火」などの代表作を収める。

今回紹介するのは、「銀河鉄道の夜」です。

著者：宮沢賢治さん
発売：1996年05月　出版：角川文庫

＜レビュー＞
この本は、宮沢賢治さんの短編８本を集めた構成。
表題の「銀河鉄道の夜」は50ページ程で短編の部類でしょう。

宮沢賢治さんの文章は難しい（；ω；）
初めて読んだのは、まだ子供だった事もあり理解できなかった。今読み返すと、情景や心理描写が細かく書かれてるのが分かります。

どの話も悲しい結末を向かえるので、ハッピーエンド好きな自分としては、若干苦手な分野です。(≧ｍ≦）
でも、世の中は思い通りにならない事が多いのを知る上でも、短いお話なので、ちょこっと読んでみてはいかがでしょうか？

今週は旅する小説を紹介しました。
・グリックの冒険
・キノの旅Ⅱ -the Beautiful World-
・銀河鉄道の夜（この記事）
ではでは。

・当ブログのライトノベル一覧ページを用意しました。
よかったら、ご利用ください。

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