グイン・サーガ第4巻 ラゴンの虜囚
グインvsラゴンの勇者ドードー
<あらすじ>
王国パロの遺児リンダとレムスを守り、矮人族・セムを率いてモンゴール軍に立ち向かう豹頭の戦士グイン。だが、戦力の違いはいかんともしがたく、次第にモンゴール軍の優勢が見えてくる。そしてグインは、巨人族・ラゴンの応援を求めて単身ノスフェラスにウマを駆っていった!
今回紹介するのは、「グイン・サーガ ラゴンの虜囚」。
著者:栗本 薫さん イラスト:加藤直之さん
発売:1980年06月30日 出版:ハヤカワ文庫
<レビュー>
「グイン・サーガ」シリーズの第4巻。
謎が解けてくると同時に、新たな疑問が出てくる巻です。
グインの秘密が、少しづつ明かされてきました。
キーワードは、「三人の女がお前を導くであろう」。誰でしょう?
運命を導く女、王冠を授ける女、自身を見出させる女。
きっと、リンダは入っているでしょう。アウラは?
実は、二人は後の巻で出て来ます。もう一人は、栗本薫さんの訃報により分からないままになりそう。残念です。_| ̄|○
砂漠オオカミから救ってくれた「狼王」に導かれたグインが、ラゴンと接触しました。援軍になってくれるかは、次巻までおあずけ。
イシュトバーンが、モンゴール軍・マルス伯部隊を罠にかけます。
この事が、イシュトの心に闇をもたらしてしまいます。裏切り者と。
アニメのマルス伯は武闘派ですが、原作では思慮深い参謀タイプ。
あとがきでは、この世界の長さ・重さ・時間の単位を紹介しています。特に、時間は戦闘のタイミングとか良く出てくるので重要!1日=30ザン。1ザン=45タルザン。1タルザン=90タル。
第5巻「辺境の王者」で、辺境編が決着します。
ではでは。
ランキング参加中です。
押してやってください♪
にほんブログ村
今までのアニメ「グイン・サーガ」の記事
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話
11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話 18話
19話 20話 21話 22話 23話 24話 25話 26話
原作グイン・サーガの記事
1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻 10巻
11巻 12巻 13巻 14巻 15巻 16巻
« 戦場のヴァルキュリア 第十章「吹雪の夜」 | トップページ | グイン・サーガ第5巻 辺境の王者 »
「ライトノベル」カテゴリの記事
- メイド イン ドリーム1巻(2013.05.08)
- 天国に涙はいらない(4)男色一代男(2013.04.26)
- 魔王、始めました3巻 立つ鳥、あとが白濁(2013.04.23)
- プリンセスはお年頃!2巻(2013.04.16)
- ゼロの使い魔16 ド・オルニエールの安穏(2013.04.12)
「グイン・サーガ」カテゴリの記事
- グイン・サーガ第16巻 パロへの帰還(2009.10.04)
- グイン・サーガ第15巻 トーラスの戦い(2009.09.30)
- グイン・サーガ第14巻 復讐の女神(2009.09.09)
- グイン・サーガ第13巻 クリスタルの反乱(2009.09.06)
- グイン・サーガ第12巻 紅の密使(2009.09.02)
「<ハヤカワ文庫>」カテゴリの記事
- 七人の魔道師『グイン・サーガ外伝1』(2010.04.02)
- グイン・サーガ第16巻 パロへの帰還(2009.10.04)
- グイン・サーガ第15巻 トーラスの戦い(2009.09.30)
- グイン・サーガ第14巻 復讐の女神(2009.09.09)
- グイン・サーガ第13巻 クリスタルの反乱(2009.09.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント