グイン・サーガ第6巻 アルゴスの黒太子
グイン・サーガ本編スタート!
<あらすじ>
ノスフェラス制圧に失敗したアムネリスは、父・ブラド大公からパロへ行き、ある男と婚礼をあげるように言い渡される。
ノスフェラスでモンゴール軍を退けたグインは、セムとラゴンからここに留まり、王になって欲しいと頼まれる。しかしグインは、パロの双子を国に送り届ける事を第一に考えていた為、ひき止めようとするラゴンのドードーと再び勝負をする事になる。
みなが見守る中、見事ドードーを負かしたグインは、旅立ちの朝
「俺は必ずノスフェラスに戻ってくる」と誓う。
パロを取り戻すべく動いていた第三王位継承権者アルド・ナリスは、大僧官ギースの元に身を潜めていたが、その娘サラの裏切りにより、モンゴール軍黒騎士隊隊長カースロンに捕らえられてしまう。
モンゴール司令官ライタンの計らいで開催された仮面舞踏会で、アムネリスとナリスは顔を会わせるのだった。
今回は、「グイン・サーガ アルゴスの黒太子」です。
著者:栗本 薫さん イラスト:加藤直之さん
発売:1981年05月15日 出版:ハヤカワ文庫
<レビュー>
長いイントロでした。(笑)
新展開、パロで色々な思惑を秘めた、騙しあいの始まりです。
アルド・ナリスとスカールが登場しました。
この後しばらくは、物語の中心にいる人達。
ナリスは、男なのに女性に負けないほどの美貌の持ち主。しかも、頭が切れます。策略を巡らすのが得意。スカールは常に自然体。世界情勢を気にするあたりただ者じゃありません。
アニメの11話と12話にあたります。
みどころは、グインvsドードーの第二回戦ですね。
あとがきでは、グインの世界の神々の設定説明があります。
・ヤヌス:創造神 ・ヤーン:運命神 ・ルアー:戦いの神
・ルアー:太陽と戦いの神 ・イリス:月と夜の女神
・サリア:美と愛の女神 ・ドール:地獄の王
このあたりは良く出てきますね。
次巻の「望郷の聖双生児」では、レムスが大変な事に?
ではでは。
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